「安保」について。
2015年8月31日更新
昨日に引き続き、“お堅い”話題です(笑)。
8/30に配信されたネットニュースを見ると、「安保法案」に反対する皆さんが、主催者発表で12万人!!(警察発表は、3万人強)も国会周辺に集合したとのことでした。
曰く「戦争法案」だとの理解をする方は、さもありなん。誰であれ、戦争を好む人間などこの世に存在しない、と信じたいのは、私も同感です。
70年前、確かに日本は「戦争」において敗戦国となりました。今でも、国連においてその“地位”(敗戦国)は変わっていません。
しかしながら、その「戦争」以降、世界でどれだけ多くの「戦争」があったのでしょうか?また、多数の自国民を無慈悲に殺害していく国家が、どれだけ存在したことでしょう・・・。
「日本」という国を、永久に“敗戦国”たらしめんとするのであれば、私たちはむしろ、「名誉ある最後の“敗戦国”」となろうという声が、何故聞こえてこないのか、残念でなりません。私たち「日本」が、本当に最後の“敗戦国”であれば、以後に発生する「戦争の全て」を、全力で阻止しなければなりませんから。
「戦争法案反対!!」という声はもっともですが、誤解を恐れずあえて言わせてもらえるのならば、「自分たち、日本人だけが戦争をしなければ、それで満足!」としか響いてこないのです。
同盟国(アメリカ)を守るために、また、共に闘うための「安保法案」でもいいではありませんか。「闘い」の最終目標が「世界の恒久平和」であるならば。
「戦争法案反対!!」と声をあげるのであれば、同時に“世界を戦争のない世の中にするには、どうしたらいいのか?”を、真剣に議論すべきです。
・・・偉そうなことを言いました・・・汗。
私は、「サイボーグ009」の主題歌の、このフレーズが大好きです。
“だが我々は 愛の為 戦い忘れた人の為 涙で渡る血の大河 夢見て走る死の荒野”
聞いたことがない方は、ぜひ一度、聞いてみて下さい!とてもかっこいいメロディーですよ!
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